閉店に伴う今後のアフターケアについてのお知らせ

Classca (クラスカ)
HP:http://www.classca.jp/ メール:info@classca.jp 電話番号:054-639-6258
Facebook:https://www.facebook.com/classca.lc/  Twitter:@classca_lc  Instagram:classca_lc

ブログ

  • TOP
  • >
  • ブログ
  • >
  • ご成約車のミッション、デフ修理/1話

ミッションケースから部品の取り出し – 第1話/ご成約のミニ1000をミッションオーバーホール

こんにちは。 広報担当:近藤です。

「お仕事拝見」では、ワラシナカーズがお客様の大事なお車をお預かりしてから作業までの様子を、簡単な説明と画像を交えてご紹介します。

 ・今回の事例 -シフトチェンジのひっかかり

今回のお客様は、ワラシナカーズ厳選の商品車1990年ミニ1000のマニュアルをご成約されたA様。店頭にて数台をご試乗された結果、全体の雰囲気、色、そして走りにご満足いただき、ご成約いただきました。
1000CCのミニは最近少なくなってしまいましたが、構造自体は非常にシンプルなので、しっかりとメンテナンスをしてやれば、まだまだ元気に走ります。
今回は、通常の車検整備の前に、ミッションのオーバーホールの作業を行っていきます。

マニュアル車は、走りに応じて最適なギヤを自ら選択し、軽快にドライブできる楽しさがあります。しかし、シフトチェンジがスムースに行えなければ楽しくありません。
心地良くローバーミニを乗っていただく為に、これからエンジンを降ろしてミッションを分解して、最良のコンディションにし、たとえ20年以上経過しても楽しくドライブできるローバーミニに戻していきます。

では、A様にご成約いただきましたローバーミニのミッションオーバーホールの作業を、簡単な説明と画像を交えご紹介いたします。

SONY DSC

事前にエンジンを降ろして、ミッション単体にしておきます。
せっかくの機会なので、ご契約者のA様に「ローバーミニのミッションの内部を見てみませんか」とお誘いしたところ、朝一番にカメラ持参でご来店いただきました。ミッションの内部を見ていただく事で、より一層ローバーミニへの理解と愛情が深まりますね。

他のミニですが、エンジンとミッション分割作業はこちら>>

SONY DSC

余りのいとおしさに頬ずりしてしまうA様。A様、ほっぺにオイル付きますよ。

SONY DSC

ミッションケースから全ての部品を取り出し、分解して洗浄します。汚れや油分を落とすだけでなく、部品の損傷具合、消耗程度を確認しながら念入りに洗います。

SONY DSC

上段がベアリング類、下段がシンクロリング、右側にロックタブ、ロックナットです。これらの部品を交換します。

SONY DSC

交換する部品が用意できました。一般にローバーミニは古いクルマと認知されていますが、現代においても全ての部品が問題無く入手できます。消耗部品が安定して供給されている事は、クルマを長く乗り続けていく上で非常に重要な事です。

SONY DSC

メインシャフトから組み付けていきますので、先にシンクロハブを組み付けます。下段が1速と2速のシンクロハブ。上段が3速と4速のシンクロハブです。

SONY DSC

スチールボールとスプリングを3か所に挿入して、それぞれのシンクロハブを組み付けます。

SONY DSC

組み付けパーツを用意して、特製のメインシャフトスタンドにメインシャフトをセットします。

SONY DSC

2速ギヤのニードルローラーベアリングを組み付け、スプリングとプランジャーをメインシャフトの穴に入れます。

SONY DSC

2速ギヤを組み付けて、プランジャーを押し縮めてスラストワッシャーをロックします。

SONY DSC

2速のシンクロリングを組み付けます。

SONY DSC

先に組み付けしておいた1速/2速のシンクロハブを組み付けます。

SONY DSC

1速ギヤのベアリングジャーナルを組み付け、1速のニードルベアリング、1速のシンクロリングを組み付けます。

SONY DSC

1速のギヤを組み付け、メインシャフトを反対側にしてスタンドの右側の穴にメインシャフトをセットします。

SONY DSC

3速ギヤのニードルローラーベアリングを組み付け、スプリングとプランジャーをメインシャフトの穴に組み付け、3速ギヤを組み付けます。
プランジャーを押し縮め、スラストワッシャーをロックして、3速ギヤのシンクロリング、3速ギヤ/4速ギヤのシンクロハブを組み付けます。

SONY DSC

これでメインシャフトが完成しました。ミッションケースに入れる前ですので、両端をホースバンドで締めて固定しておきます。

 次回はミッションケースへの組み付け作業をご紹介します。

それでは、またお会いしましょう。

本シリーズ一覧をみる

ご成約車のミッション、デフ修理/全4話

ご契約いただいた中古車の納車前のミッション、デフ修理

納車前作業3
このエントリーをはてなブックマークに追加
MILE SMILE